
目次
一人で稼げるWeb制作準備講座
\☆感謝申し上げます☆/
公開してから3日で多くの方にご購入いただき、2023年6月13日現在でデザインカテゴリの人気ランキングの2番目に表示していただいています。
今後ともよろしくお願いいたします(^^)
↓
\ご感想もありがとうございます☆/
①Sさん
②はなさん
※ご本人に許可をいただいたものを掲載しています。
------------------------------------------
【追記①:2023.6.13】
■記事更新いたしました。
↓
【追記②:2023.6.14】
■記事更新いたしました。
※「Webサイトとは?」の冒頭部分です。
↓
【追記③:2023.6.28】
■記事更新いたしました。
・8-1.有料レンタルサーバー(←契約方法動画のリンク載せました。)
・8-2.無料レンタルサーバー(←契約方法動画のリンク載せました。)
・10.必要ツール⑤「HTML、CSS」(←おすすめツール「UI Build Assistant」について追記しました。)
・12.①~⑤を使ってどんなサイトが作れるの?(←サンプルサイトの全体が分かる画像をPS、スマホ共に掲載しました。)
0.はじめに
本コンテンツでは、Web制作副業で初案件獲得を目指す方に向けて、一人でWordPress(ワードプレス)サイトを作れるようになるために必要なものを紹介しています。
「え、WordPressって何!?準備講座のくせにいきなり横文字ですか?」とそっと閉じようとしたそこのアナタ。
難しいことは一切書いていないので安心して読み進めてください(^^)
本コンテンツは、そんな「何から始めたら良いのか分からない初心者さん」に向けて、独学で遠回りしてしまった私の経験を元に書いています。
案件をこなすようになった今だから言える、「これさえあればWebサイト制作を始められる!」という知識やツールを厳選しました。
Web制作初心者に向けた準備講座となっていますので、
■これからWeb制作を始めたい方
■何か良い副業を探している方
■バナーはなんとなく作れるようになったけど、そこからのスキルアップに悩んでいる方
などに読んでいただきたいと思い作った講座です。
申し遅れました!HSPでWeb制作副業を楽しんでいる「りほ」と申します。
私は2021年1月(当時30歳)からWeb制作の独学を始め、約半年後に初案件を受注。
それ以降は、案件を毎月1~3件受注しながら経験を積み、自分なりに工夫しながらHSPの私でも疲弊しないWeb制作を追究してきました。
というのも、私は最初、下請けのような仕事ばかり受けてしまいとっても疲弊していました。
本業の仕事から帰ったら、今度は副業としてディレクターやデザイナーなど他のWeb制作者に振り回される日々。
納期がいきなり短くなって、「丸1週間ほとんど仮眠しか取れない」なんてこともしばしば…。
それでも稼げていれば、なんとか騙しだましやっていけたのかも知れません。
しかし、他人と予定を合わせながら必死に進めて、マージンも取られてしまったのでは、“やりがい”もなければ旨味もありません…。
私の場合は全力でやっても月5万円が良いとこでした。
そもそも私が副業を始めた理由は、「パソコン1台で家で仕事したい(=1人で仕事したい!)」という動機から。
私はHSPで“気にしい”な性格の上に、自分のペースを乱されるのがとっても苦手。
だから普通にオフィスで人と働くのが本当に苦痛なんです。
「こんな苦痛があと30年も続くのか…」と思い始めたら、最終的には「私が生きてる意味って何なの?」ということまで考え出すネガティブ無限ループに突入するのがいつもの流れ。
(だって睡眠時間をのぞいたら1日の半分以上は仕事に費やしている…恐ろしい…。)
そんな毎日から抜け出したくて、思い切ってWeb制作を始めたんです。
それなのに、始めてみれば本業と変わらないような業務形態とストレスに「こんなはずじゃなかった…」と絶望していました。
もう心と身体がボロボロで、「Web制作は辞めよう」と思いかけたその時、「半年以上もかけて、独学でコツコツ学んだスキルを台無しにするのか?」という残念な気持ちも同じくらい湧いてきました。
そこで「なんでWeb制作をしたいと思ったのか?」という原点に、一度立ち返ってみることにしました。
↓
■パソコン1台で仕事したい(=一人で家で仕事したい)
■本業を辞めて独立した(=最低でも月20万円以上は稼げていないと意味がない)
■お客様に直接喜んでもらいたい
■「あなたに頼みたい」と言ってほしい
■HSPで疲れやすいから、自分のペースで仕事がしたい
そんな、期待に胸を膨らませていた気持ちを思い出し、向かっている方向性が違うことに気付きました。
私は「直接お客様と繋がり、個人に寄り添った仕事がしたい!」と再認識しました。
それまで私は、コーダーというプログラマーのようなポジションでWeb制作副業をしていました。
基本的にこのポジションの業務は、ディレクターやデザイナーなど、他の人がいて成り立つ仕事です。
よって、エンドクライアント(Webサイトがほしい実際のお客様)と繋がることもできなければ、出来上がったサイトも基本的に自分の作品にはなりません。
当然、「あなたに頼んで良かった」とお客様に言われることはほとんどない訳です。
この方向性の間違いに気付かず、違和感を抱きながら進んでしまったため、0→1を達成した後に理想とのギャップにやられて迷走してしまいました。
でも、ある方法を知ってそのギャップを埋めた今は、企画~納品まで一人で行っています。
その上、直接お客様と繋がることができ、感謝されながら実績を積んで行けるのでとっても楽しいです。
小さい企業の社長さんやフリーランスの方と直接繋がり、対等に意見を出し合いながらサイトを作っていく過程まで楽しむことができています。
その「ある方法」とは、WordPress(ワードプレス)のデザインテンプレート(既存テーマ)をカスタマイズして、企画~納品まで全て一人で行ってしまう方法です。
俗に言う「ノーコード」「ローコード」のWeb制作です。
なぜこの講座を作ろうかと思ったかというと、私がWeb制作を独学しながらこの方法に辿り着くまでに結構なお金を費やしたからです。(お金がないからスクールではなく独学にしたのに…。まぁ、結果自分のスタイルが確立したので良かったですが。)
そして、この内の大半の教材や書籍は正直いらなかったかな?と思っています。
だから、これからWeb制作副業を独学で始めようと思っている方に無駄なお金と時間は使ってほしくないと思い、本講座を作りました。
前置きはこの辺にして、
本題に入る前に注意点があります。
↓
【本コンテンツは以下のような方には向いていないコンテンツです▼】
■コーダーやデザイナーなど、特定のポジションで活躍したい方
■WixやSTUDIOなど、使いたいノーコードツールが決まっている方
■Web制作会社の下請け案件を目指している方
■Web制作会社の就職・転職を目指している方
■すでにWebサイトを作ったことのある方(→今回は準備講座なので、次回公開予定の「実践講座」のご購入を推奨いたいます。)
【逆に以下のような方に向いているコンテンツです▼】
■Web制作を勉強し始めたいと思っている方
■外注なしで、一人で納品までできるWebデザイナーになりたいと思っている方
■バナー制作などの勉強をし始めたけど、月に20万円以上稼ぐためにどんなスキルアップをしたら良いのか分からない方
■HSPさんで、なるべく自分のペースでできる副業を探している方
なお、本講座はなるべくお金をかけずに小さく始められるように、有料ツールと無料ツールの両方をご紹介しています。
有料ツールの方が機能が多かったり、性能が良かったりするので個人的におすすめをしますが、まずは無料ツールで代用して、Web制作が楽しいと思ったら有料ツールに切り替えるのでも大丈夫です。
※ちなみに、このようなWebサイトを作れるようになる想定で話を進めていきます。
(こちらはLightningという無料のWordPressテーマと、Canvaという無料のデザインソフトを使って作った架空のコーポレートサイト(企業サイト)です。1日で作れました☆)
↓
繰り返しますが、今回は一人でWeb制作を行っていくのに必要な知識やツールを紹介しています。
よって、具体的な制作方法は本講座ではあえて紹介していません。
具体的な制作方法を知りたい方は、本コンテンツで概要を学んだ後に、今後公開予定の「実践講座」をご購入ください。
それでは本編に入ります。
1.なぜWeb制作がおすすめ副業なのか?
まず始めに、「なぜ数ある副業の中で、私がWeb制作をおすすめするのか?」という理由からご紹介したいと思います。
おすすめする理由はズバリ!「パソコン1台で好きな場所で仕事ができるから」です。
パソコン1台でできれば、家でもお気に入りのカフェでも仕事ができます。
全ての作業がパソコンの中で完結するので、大きな経費もかからずリスクも少ないです。
また、お客様と1対1で関わることができるので、HSPの私にとって心がすごく楽です。
一見、特定のお客様を持たない「ブログ」などの方がストレスフリーな感じがしますが、実際にやってみると全く逆だと思いました。(かつてブログにも手を出し半年運用しましたが結果は出ず…)
ブログなどの資産型の副業の方がHSPさんに合っていそうですが、何の反応も返ってこない状況の中、「これで合ってるの?」と疑心暗鬼になりながら、0円の状態を半年も1年も耐えられますか?
もしかしたら一生0円かも知れないのに、寝る間を惜しんで作業をするモチベーションを保つのは、なかなかしんどい…
私には無理でした!誰からも反応がないことが返ってストレスで、暗闇を進まなければならないような孤独感に耐えられなかったからです。
対してWeb制作の場合、たった1人のお客様を喜ばせるためにコミュニケーションを取れば良いですし、行ったことに対してのフィードバックは必ずあります。
お客様とのコミュニケーションの中にヒントは絶対にありますし、最後に喜んでいただければ、その仕事は正解だったということです。
上記の理由がシンプルにWeb制作をおすすめする理由ですが、他にもメリットがあります。
↓
1.需要がある
2.単価が高め
3.単発の案件が多いので副業でもできる
4.スキルが身に付く
5.独立しやすい
1-1.需要がある
経済産業省が公開しているデータによると、Web制作者を含むIT人材がどんどん足りなくなると予想されています。
現時点ですでにIT人材は不足傾向にありますが、2030年にはさらに足りなくなると予想されているのです。
その数は、多ければ79万人ほど人材難になると考えられています。
国内の労働人口が減少している現状を考えると、IT需要は今後も増加傾向が続くでしょう。
↓
出典)IT人材の供給動向の予測
しかし、このような状況の中、
「Web制作はオワコン(ブームが去った)」
と聞いたことはありませんか?
そう言われる理由は主に、
便利なツールの出現やAiの進歩、私のような副業フリーランサーがはびこる現状を捉えてそのように言われているのだと思います。
ひと昔前のように、Web制作が「特段専門性が高いスキル」というイメージではなくなっているという事です。
だからココだけの話、私たち副業Web制作者は、本業のWeb制作業界を脅かしている側ということなのかも知れません。
でも、それは私たちにとっては「チャンス」とも言えます。
時代が変われば、ニーズやスタイル、価格が変化していくのは当たり前のこと。
むしろ、既成概念に捕らわれず、便利なツールを使いながら効率良く納品している私にとっては、オワコンどころか都合が良いのです。
人材が足りないのであれば、足りないところに営業をかけられるということですし。
しかし、「Web制作オワコン」説に一部同意するところがあるとすれば、単価が低くなっていく傾向であることは事実です。
YouTubeを見れば、「誰でも簡単にホームページを作る方法」という情報が溢れています。
「自分にでもできるかも!?」とお客様に思わせてしまう程度のスキルでは、作業要員のようなクリエイターになってしまいます。
作業要員ではなく、「プロに頼んで良かった!」と思ってもらう(=ちゃんとお金を払ってもらう)には、便利なツールを使いながらも、付加価値をつけていく必要があります。
「付加価値」とは…例えば、
■高いデザイン性
■マーケティング
■専門性を高める(例:飲食店専門のホームページetc.)
などのプラスαの価値を付けていくということです。
「そんな…Webサイトすらまだ作ってないのに難しいこと言わないで~(泣)」と思わせてしまいましたかね?(^^)
心配しなくても大丈夫です!
冒頭に書いた通り、私は「疲弊しないWeb制作」をモットーにやっています。
便利ツールを使いながらサイト制作をしているので、ある程度慣れてくれば「時間」と「心」に余裕ができてくるばずです。
その段階で「自分の強み」を改めて考えればいいんです。
1-2.単価が高め
前の項で「Web制作は単価が落ちてきている」と言う話をしたばかりなので、相反することを言っているようですが、Web制作は他の副業と比較すると、やはり単価は高めです。
例えば、私はWeb制作をやる前に、副業イラストレーターを目指していた時期があります。
友人の似顔絵を2,000~3,000円で1週間もかけて描いていました。
3,000円で受けても日給は430円にも満たないのが現実…。
もちろん絵だけで食べている人はいますが、「やりがい搾取」の傾向が大きい分野だと身を持って体験しました。(ハンドメイド販売もしたことありますが、これもまたそう…。)
※もちろん、その分野が好きで利益は気にせずやる場合などは別です。
対して、ローコードのWeb制作の場合、初心者の低単価案件と言えども5万円くらいは狙える金額です。
それを1週間で納品できれば日給は7,140円以上。
その差は20倍以上になります。
でも、費やした労力に20倍の差は感じていません。(私の体感だと大差はないです。)
よって、副業としての効率は格段に上がりました。
副業をやる方の多くが、
「月に5万円くらい稼ぎたい」と言っているのをSNSで目にしますが、Web制作なら1件受注できれば可能なのです。
実際、私がローコードWeb制作に方法を変えてから、初めてクラウドソーシングで受注したWebサイトが5万円でした。(求人のページをWordPressで作るという比較的簡単なものです。しかも2ページだけ。)
クラウドソーシングで案件を見ていただいても分かりますが、Web制作案件の単価は比較的高いです。
動画制作を副業としてやっている友人がいますが、YouTubeで使う動画を1,500円で受けていて、平均で4日間かけていると言っていました。
日給にすると375円!
イラストと同じような感じですね。
1-3.単発の案件が多いので副業でもできる
基本的にWebサイトは一度作ったら年単位で使うものです。
よって、Webライティングのような継続案件は少ない副業だと言えます。
継続案件の方が安定するので、一見デメリットのように感じますが、手離れが悪いと「本業が今月は忙しいからWeb制作はセーブしよう」という調整が利かなくなります。
また、「このクライアント様とは少し気が合わないから今回限りにしよう」という融通も利きにくくなります。
私のようなHSPさんは、自分の心身の状態に合わせて副業ができるように、単発案件を1つずつこなしていく方が良いと思います。
自分が主導権を握れると、心に余裕が生まれ、いっぱいいっぱいになりにくいです。(←とっても大事ですよね。)
1-4.スキルが身に付く
副業の中にはスキルが付きづらいものもあります。
例えばメルカリ物販などです。
物販も人気の副業の一つで、実際に稼いでいる人もいます。
しかし、プラットフォーム(システムやソフトetc.)や手法が廃れた場合に、他の副業に活かせるスキルが十分習得できているかというと、正直難しいと思います。
対して、Web制作の場合はWebの仕組みを理解した上でサイト制作を行っているので、Web周りのリテラシー(適切に理解すること)は自ずと上がって行きます。
もし、手法が廃れても基礎知識は変わらないですし、サイト制作に飽きたらマーケティングを学んでWebマーケターに転身しても良い訳です。
激動の時代と呼ばれる令和に副業を始めるなら、パソコン1台でできて、柔軟に姿・カタチを変えながら生き残れる分野を学ぶのがマストだと言えます。
その点でWeb制作副業は個人的にイチオシです。
1-5.独立も視野に入る
副業を始める方の多くが、「軌道に乗ったら独立をしたい」と言います。
私もそのうちの一人です。
Web制作の場合は、「Webデザイナー」という明確な職種があるので、周りも何をやっている人なのかすぐに認識してくれます。
「いづれは独立を…」と考えている方も、スキルアップとお客様からの信頼をコツコツ積み上げていけば、必ず実力が付く分野ですし、これからも需要が拡大していく分野なので安心して突き進むことができます。
気持ちが楽に